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ラオス パクソン市長よりSAMURAI PROJECTの活動に対し認定証と感謝状が授与されました
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WELCOM TO LAOS
ラオス産の最高級珈琲生豆の直輸入卸販売業を行う
日本法人GPLAO JAPANの公式ウェブサイト
卸売のご依頼受け付けております。
ラオスから届ける至福の一杯をあなたに
生豆サンプルのご注文はこちら
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ラオス(ສາທາລະນະລັດ ປະຊາທິປະໄຕ ປະຊາຊົນລາວ)とは、中国、ベトナム、タイ、ミャンマー、カンボジアに囲まれた内陸国です。ラオスを貫いて流れているメコン川流域は降雨量に恵まれ、パクセー市郊外のボラぺン高原は上質なコーヒーの産地として有名であり、ラオス最大の輸出農作物を有します。
人口は、約700万人。そのうちのおおよそ70%が農家です。
多くの農家の人達は、貧困農民と言われ、首都で働く人の平均月収が、農民にとっての年収に相当しているのが現状です。
貧困農民である多くの人達は、農薬を購入するお金がない為、無農薬栽培はもちろん、今話題の『オーガニック(※)』に準ずる自然農法が主流となります。
争い事を好まない国民性で、治安も穏やかです。
手先が器用で、仕事に取り組む姿勢はとても真面目です。
(※)オーガニックとは、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした製法を指す。
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日本国内への輸入量は、財務省貿易統計データによると、2018年のラオス産コーヒー豆は、約5,700トンしか入荷されておりません。また、この近年で中国は勿論、アジアでもコーヒー飲料の需要が高まっており、今後コーヒー豆価格が高騰していく事を心配している企業は多くみられます。
世界のコーヒー事情は、大量消費・過剰生産の時代に入っています。当社GPLAO JAPANの本社であるラオス現地法人のGPLAO社は、現地のコーヒー組合と契約をし、111,000本の苗木を寄付しています。この苗木の寄付は、毎年継続していく予定です。ティピカ種生産世界ナンバー1をラオスにしたいからです。寄付した苗木から実ったチェリービーンズは、全て買い取る契約をしています。
また、本社GPLAOは、自社農地でも生産計画進行中です。
現地での一次産業として生業を立てているので、安定的に入荷が可能です。日本国内にて、GPLAO JAPANは、ラオス産コーヒーを3万トン/年の輸入計画を目指しております。
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世界の流通チャンネルは、
①途上国の生産者 ②途上国の集荷業者
③途上国の輸出業者 ④先進国の輸入業者
⑤先進国の焙煎業者 ⑥先進国の卸売業者
⑦先進国の小売業者 ⑧消費者
となっています。
途上国の生産者である農民が得られる収入は、消費者が支払う金額の1割も満たないと言われています。
GPLAOグループでは、複数のコーヒー農家との専属契約をしており、丹精込めた良質なコーヒー生豆を生産し、継続して流通させる事が可能です。
また、大手商社を通さずに直接取引する事が可能な為にコスト面でも流通の多様性においても購入者様にも喜ばれる仕組み作りを実現しております。
コーヒー農家の所得増加に繋がる重要な役目も担っております。お客様はもちろん、供給先や地域社会にも役割を持って責任を持った流通を構築してまいります。
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古来よりアラビカ種の二大品種と呼ばれる「ブルボン種」と「ティピカ種」。GPLAOグループでは、生産が難しいと言われている、『ティピカ』という豆を推奨しております。世界的には、続々とティピカの生産を止めて、大量生産のできる品種に変更をしていっているのが現状です。
経済的に合理化だけを追求すると必然的に豆の品質は下がりますが、弊社ではあえて希少価値に値する良質な「ティピカ」を追求し、より“風味の優れるコーヒー”を求める消費者の要望に応えていきます。
弊社では、上質なティピカ以外にもカティモール、カトゥーラ、ロブスタ、各種ハニーなども取り扱っております。ご希望の生豆品種がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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アラビカ種の中で最も古い品種であり極端に収穫量が少なく耐病性も低くとても育てにくいデリケートな豆になります。
流通においても全体の0.01%と極めて低い希少価値のある種であり、手間暇をかけた分雑味もエグ味も一切なく、本当に綺麗で上品な酸味と際立った風味が特徴です。
豆自体に繊細な甘みの香りがあり、酸味も控えめで飲み終えた後味はとてもスッキリしていて、コーヒーの風味が鼻を抜ける際には爽快感すら感じる事が出来ます。
是非、豊かな香りと苦み、甘みを持つ一級品をお試しください。
’’良質な豆の栽培が出来る生産者であるにも関わらずなぜ貧困なのか。’’この問題提起が発端となります。
現状、ラオスのコーヒー農家で生産される豆の殆どは隣国の国々に買われているという背景があります。
その理由として多くの農家は、車やトラックなどを所有していない為、買い付けに来る業者に売るしか方法がありません。又、地域によっては地元企業が一部買い付けを行なっていましたが、昨年より買い付けを撤退。
それにより隣国の国々に安く販売するしか道が無くなったというものです。
困窮状況だった農家の人達から、一人の日本人が相談を受け立ち上がりました。
・ラオスのパクセに法人を設立
・現地の珈琲豆組合と生産農家500軒と契約
・日本のみならず世界にラオス産珈琲生豆の輸出する事業を開始。
私は、一人の日本人が導き出した一筋の“光”に共感しました。皆の想いの詰まった至極の一杯を日本のみんなに知ってもらいたい!と。
その輸入元として、日本国内に法人を設立。直輸入卸販売業を開始しました。
あなたは1杯のコーヒーに必要な工程をご存じでしょうか?
最後に“知ることでわかるおいしさ”を伝えます。
コーヒー抽出世界大会で優勝された方は、コーヒーの淹れ方4:6メソッドの「1杯分150mlコーヒー粉10g~15g」で淹れています。
好みは人其々ですが、基準として150mlのコーヒーを1杯飲むには、10g~15gが必要になります。
その10g~15gにかける想いや工程を知ってください。高級生豆の生産地は、コーヒーベルト(赤道を中心として北緯25°南緯25°の間に帯状)に広がっており、中でも標高1000mを超える農園で栽培されたものは、最高級品と呼ばれます。
今回、ご紹介する豆はパクソン市ボラぺン高原標高1,000m以上で栽培されてる厳選された生豆になります。さらに、私達が提供する高品質な生豆は収穫されたコーヒーの果実(コーヒーチェリー)からコーヒー豆を取り出す工程を水洗式で行っております。
特徴として、「乾燥式」に比べて設備費用がかかるものの、混入物が少なく見た目もキレイで、より商品価値は高くなります。また、豆の見た目通り「上品でさっぱりとした味わい」に仕上がります。上品な酸味ここで形成されるのです。
豆の形状・品質にこだわり抜く過程で収穫した豆はこの段階で約半分になります。更に水に浸し → 薄皮を落とす工程を経て乾燥 → 内果皮を取り除き再度乾燥。これらの工程を行うことにより、半分になった収穫した豆は更に約30%近くが失われます。つまりコーヒーの木から果実を積んでも生豆になると、約4分の1しか残らないのです。
生産者はそこまでして高品質で納得のいく「生豆」を作っています。それは、あなたの『スペシャルティコーヒー』でありたいから。
そんなシンプルが日本中、世界中の人々に広まって欲しいと想っています。